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奇跡の地球

なにげなく暮らしているこの世界は奇跡の地球だ。

この広い宇宙で生命が誕生した星は、地球以外に未だ確認されていない。

地球に生命が誕生した大きな要因は「地球に海があること」と「太陽の存在」だ。

地球のような海がある天体は激レアで、その理由は太陽に近すぎると海が蒸発し、遠すぎると氷になるためで、地球は絶妙な位置にあるのだという。(サイト参考)

この時から地球上の生命にとって太陽は無くてはならない存在であり、多くの恩恵を受けてきた。太陽光によって海の中で生物が誕生し、藻や植物が光合成をして酸素を作り、オゾン層ができた。動物は太陽光の明るさで活動がしやすくなり、太陽熱で寒さを凌いできた。人は作物を収穫でき、洗濯物や布団を干し、電気も作れる。

よく考えるとスゴイことだ。

その太陽は地球が誕生した46億年前から燃え尽きることなく存在し、これから50億年は輝き続けると言われている。これも奇跡的だ。

だが、地球にとって太陽は良い面ばかりではない。太陽から放出される「太陽風」と「紫外線」は地球上の生物にとって死活的脅威なのである。

しかしここでも地球の奇跡は続く。地球には磁場のバリアがあり、「太陽風」から守られているのだ。又、7億年前には藻や植物から放出された酸素でオゾン層ができ、生物は紫外線の脅威からも守られて生活できている。そもそも重力があるから海が飛散せずにあり続けるし、地に足を付けて立っていられる。

なんだかんだ恐竜絶滅の時代から地球に致命的になるような巨大隕石も衝突していない。6600万年も前からずっとだ。

まさしく奇跡の地球なのだ。